Company

自身のマンション購入・リフォームの原体験からBESTIEを立ち上げ

自身が中古マンションを購入したときに、リフォーム会社（工務店）を知人から紹介されました。
中古住宅購入とリフォーム工事を別々の会社で依頼ということを当たり前のように考えておりましたが、実際自分がやってみると、思っていたようなリフォームが出来なかったり、物件に予算を使いすぎてリフォーム費用が足りなかったり、購入前に知りたかった問題がたくさんあったことに気がつきました。
何となく思い描いている住まいはあるけど、業者に上手く伝えることができない、 伝えることは出来ても思い通りのデザインが提案されない。
実際どういう完成イメージになるかが分からないまま工事が始まっている、など・・・。
もうほとんどディレクションやPMやコーディネートは自分でやっていて、発注と工事だけやってもらってるという感じでした。

やっとの思いでリフォームの工事が終わり、いざ引っ越しで次の落とし穴にハマることになります。
引っ越し前の部屋に合わせて揃えた家具のほとんどは、リフォームした部屋には合わなかったのです。
せっかくお金も時間もかけてキレイな内装にして気持ちよく過ごせると期待したのにも関わらず、チグハグな家具が非常に気になってなんとなく落ち着かない空間になってしまったのです。

空間づくりは内装だけでなく、インテリアのコーディネートも大きく部屋の印象や居心地を左右するのです。
「内装を作る＝空間を作る」ではないことを知りました。

自分自身もそうでしたが、専門的に建築やインテリアやデザインの勉強をしていないので、全体をトータルでデザインしたり、コーディネートすると言ってもどうしたらいいのか？が分からない。もしくは非常に「悩んだり」、「考えたり」ときには失敗して後悔したりしてたりししました。
また、僕だけでなく、多分多くのデザインやインテリア素人の人はセンスがいい、気持ちのよい空間を手に入れたいということが望みなのに、それをうまくできないで苦戦したり、放置したり、どうすれば良いのか分からないという状態になっているのはないでしょうか？

そんな想いから、BESTIEは次のような目標を掲げ、2023年にスタートいたしました。

リフォームでもなく、リノベーションでもなく、空間プロデュースという概念

単なるリフォームや不動産や家具屋という単体のサービスはではなく、それらはあくまで空間を作っていくためのパーツのサービスである。場所の確保、内装をデザインして工事すること、そこに合う家具を選んで配置することを統合して、お客さんの目的やイメージに合わせてトータルで空間デザインしていく。

ITと広告・WEB業界基準のディレクションでお客様の満足度を上げていく

近年のデクノロジーの進化によって、よりデザインにおける提案やディレクションなどが効率的・スピードを上げて行うことができる。
（例えば、WEBMTG、チャット対応、AI、プロジェクト管理ツール、3Dパースなど）
また、今までは常識というか、慣習とされていた顧客任せのディレクションの基準をあげしっかりとヒアリングを行い、そこから目的や実現したいイメージを引き出し、それもとに提案をして、それをしっかりと言語化して伝え、ビジュアル化して共有して、顧客との考え方やデザインイメージズレをなくしていく。

BESTIEでは人が多くの時間関わる場所（住居）という大切な場所を一度きりしかない人生をより上質なものにするために、お客さんの人生を輝かせるような場所作りを一緒にしていきたいと考えております。
この仕事を通して、お客さんの人生の時間が楽しかったり、エネルギッシュに過ごせたり、癒やしの時間ができたり、場所という環境をデザインして、整えて、人生を豊かにするお手伝いができたら嬉しいと考えています。

代表取締役 幸野 裕史